● 第73回日本輸血・細胞治療学会学術総会 最優秀演題賞
検査・輸血部所属 畑瀬正尚技師
「血縁ドナーにおけるpegfilgrastimとdailyG-CSFの末梢血へのCD34+細胞動員に与える影響」
2025年5月30日から6月1日の3日間、豊嶋崇徳部長(写真上下:右から3番目)が総会長を務められた第73回日本輸血・細胞治療学会学術総会が札幌コンベンションセンターにて開催されました。3日間天候に恵まれ、おかげさまで多くの方にご参加をいただき、無事盛会のうちに終了いたしました。

本学会では全国から約300演題が発表され、その中から医師部門と医師以外のメディカルスタッフ部門として5名ずつが最優秀賞候補演題に選出され、当院検査・輸血部所属の畑瀬正尚技師がメディカル部門において「血縁ドナーにおけるpegfilgrastimとdailyG-CSFの末梢血へのCD34+細胞動員に与える影響」という発表で見事、最優秀演題賞を受賞いたしました(写真上:右から2番目)。また、医師部門では血液内科の原田晋平医師(写真下:右から2番目)と千丈創医師(写真下:右から1番目)が最優秀賞候補演題に選出され、原田医師が「CAR-T 細胞製造時のferroptosis阻害はFoxo1の核内局在を維持し,CAR-T細胞の幹細胞性,持続性と有効性を強化する」という発表で最優秀演題賞を受賞されました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。


