一般検査室

一般検査室は、主に尿検査を担当しています。
尿には、たくさんの情報が含まれています。臨床検査技師が尿検査をすることで病気を見つけたり、治療がうまくいっているかを判断したりすることができます。
患者さんが提出した尿コップが、どのように検査されているのかを見てみましょう。

尿コップ提出

フタをして、提出窓口へ提出して下さい。
「量は足りるかしら?」「生理中なのだけど…」
不安があれば、呼び出しボタンで呼び出して下さいね。

尿コップからスピッツへ

尿をスピッツという入れ物へと移します。
機械が自動でやってくれます。

検査装置へ

右の装置で、血液、糖、タンパク質、細菌などが出ていないかを調べます。
左の装置では、赤血球、白血球、細菌などが、実際にどれくらいの量出ているかを調べます。

臨床検査技師が仕上げの検査

異常が認められた場合は、臨床検査技師の出番です。

尿中にどのような成分が出ているか、顕微鏡で見て検査します。がん細胞が出ていることもありますし、腎臓がダメージを受けた時にみられる細胞や、膀胱炎などの感染症で増える細胞もあります。

他にも脳脊髄液、便、胸水や腹水など、いろいろな検査材料が届きます。
当検査室には、「認定一般検査技師」という資格を持った技師が3名います。質の高い検査結果を迅速に報告するため、日々検査に取り組んでいます。

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